モモのハクビシン対策 直管パイプで作る簡易柵!

一昨年植えたモモの苗に、今年、初めて、少しだけ実を付けてみました。
まだ、木が小さいので、実が地面に近い位置にあります。

これは、絶対、タヌキに食べられてしまう!!!

我が家での鳥獣対策は、ネットを使ったハクビシン返しと、センサーライトが基本です。
ブドウには、柵だけでは、ハクビシンを撃退することは出来ず、ハクビシン返しは必須ですが、モモには、そこまで、執着はないのか、センサーライトを、あちこち沢山付けたら、高い所のモモには、今のところ、被害は出ていません。
ただ、タヌキには、センサーライトは、ちっとも効果がないようなので、ここは、簡易な柵を作ってみる事にしました。

材料は、Φ19の直管パイプと、Φ19用クロスバンド、幅2mの鳥獣ネット、Φ19用パッカー。

まずは、長さ2.1mから2.4mの直管パイプを、モモを囲むように並べていきます。
その時、パイプとパイプを10cmほど重ねます。
その、重ねた合わせ目に、2.1mの直管パイプを立てていきます。
次に、地面に並べていた直管パイプを、地面に立てた直管パイプに、クロスバンドで、高さ1,7mあたりで、留めていきます。

地面に、15cmの余りが出るように、鳥獣ネットを、パッカーで留めていきます。

途中で、写真の木が、変わってしまいましたが。

地面から、もぐって中に入らないように、余らせていた15cmの鳥獣ネットの上に、イボ竹の様な棒を乗せて、棒の上に重しを乗せます。
一応、ハクビシン対策として、センサーライトを何か所かに設置して、出来上がり!

この簡易柵の前に、2本のモモの苗に簡易柵を設置したのですが、ハクビシンやタヌキの被害を受ける事無く、無事、モモを収穫することが出来ました!!
色づいてから収穫までの、2週間ほどの短い期間だけの簡易柵なので、収穫したら柵を外して、次のモモの苗へと順繰りで設置していく予定です。

コメント