田んぼの作業の中で、私的に大変な作業は、重い育苗箱をいっぱい運ぶ、田植えですが、
それ以上に大変なのは、暑い中での、畦畔の管理”草刈り”ではないでしょうか。
田んぼの畦畔の管理は、雑草の成長との戦いです!
除草剤を撒く、と言う手もあるのですが、除草剤を撒いて枯らしてしまうと、畦畔の土が、雨などで、崩れてしまいます。
畦畔が緑色だと綺麗で気持ちが良いから、&、パパさん曰く”トレーニング”として、真夏のとても暑い中、草払機で雑草を刈ってくれています。
でも、雑草の成長の勢いは物凄く、パパさんの週末は、ほぼ!雨の日以外は、ほぼ!草刈りになってしまします。
あまりにも大変なので、畦畔に生える雑草の植生を変えるべく、草刈りに工夫をしてみました。
1,イネ科の雑草は、地際部ギリギリで刈り、広葉の雑草は、高めに刈る。
2,水管理などで、田んぼに行った時、チクチクの種が痛いコセンダングサと、セイタカアワダチソウと、イネ科の雑草は、見つけたら、根ごと引きぬく。
3,根ごと引き抜いて、何も無くなった地面に、周りに生えていたノシバを移植する。
すると、なんという事でしょう!!!
イネ科の雑草が無くなって、畦畔が広葉の雑草で覆われているではありませんか!
これなら、雑草の成長も緩やかになって、草刈りの回数も、減らす事が出来るに違いありません。
でも、広葉畦畔に出来たのは、全畦畔の中の、10%にもなりません。
来年に向けて、更なる対策を施すことにしました。
「畦畔に、カバープランツの種を播く!!!」
西洋イワダレソウも、畦畔のカバープランツに良いそうなのですが、諸事情により、今回は、西洋芝のハードフェスクの種を播くことにしてみました。
ハードフェスクの播種は10月が良いそうなので、大急ぎ!
畦畔の雑草を、草払機で、地際部で刈り、出来る所はマメトラで耕うんして盛り土をし、ハードフェスクの種を播きました。
種を播いた後、軽く土をならして、鍬で鎮圧しました。
明日、雨が降る予定なので、ちょうど良い感じです。
上手く芽が出て、良く育ってくれると、嬉しいな!
全部の畦畔は、なかなか出来ないけれど、少しずつ、畦畔を育てていきたいと考えています。
その後の経過は、ぜひ!畦畔を育てる その2で。
コメント