10月24日に、あさひの夢の稲刈りが終わり、コンバインの掃除をし、まだ、秋の荒起こしが終わってはいないけど、とりあえず、今年の田んぼが無事終わって、ほっとしました。
という事で、今年の田んぼの作業を振り返ってみたいと思います。
まず、特筆すべきは、初めてのプール育苗!!!
なぜ!今まで、なぜ!していなかったのか!!と言いたいくらい、文句なし!です。
初期投資の金額と、準備、片付けからしても、ブルーホースは、とても良かったです。
うちは、露地での育苗なので、折径100mmのブルーホースは、雨が降ってもオーバーフローしてくれて、苗が水に埋まることも無く、ちょうど良かったです。
パッカー同士で、端を止めたせいか、ホースから水が抜けてしまい、何度か水を足さなくてはいけなかったのが、来年の課題です。
あと、田植え前の水切りが、上手く出来ず、田植えの時は、かなり重い育苗箱を運びました。
ご近所の方は、「プール育苗でも、最後の1週間は、朝、手で水をかけて、夜は、出来るだけ水をあげない。夜、稲は大きくなる。」と、おっしゃっていました。
フムフム。
これも、来年の課題。
次は、代かき。
代かきを始めて、3年目、う~ん、代かき、難しい。
やっぱり、水の量が、難しい。
それ以外も、難しい。
ご近所の、上手な方に、話を聞いたりしての、来年への、まとめ。
代かき、5日前から水を入れる。
1回り目の代かきは、2-1(主変速-副変速)、水は少な目で、ワラや雑草を練り込むように、ゆっくり丁寧に。
機械やさんは、1-2、初心者は4-1でも良いと言っていたけど、周りの代かきを見ると、けっこう、ゆっくり代かきをしている人が多いように思いました。
中間をとって、3-1はどうでしょう。
2回り目の代かきは、水を入れて、柔らかくして、跡を残さないように4-1。
水が十分あって、土が柔らかければ、轍や、回転の跡も、勝手に直っていく。
私の仕上げ代かきは、ワラや雑草の浮き上がりを恐れるあまり、水が足りなかったようで、トラクターの轍が残ってしまいました。
1度、練り込んであれば、多すぎる水でなければ、ワラや雑草は浮き出てこないそうです。
ハローのPTOは、基本1。
早ければ練り込める訳ではなく、早すぎると、逆に、草を出してしまう、そうです。
代かきの後は、水をたっぷり、入れておく。
田んぼであれば、少し、田植えまで置いておける、そうです。
田植えに関しては、今年は、私は、1度も乗らず、代かきばかり、していたので、
全部、1人で植えた、パパさんから、
「植え付ける株数を2~3本にしたかったけど、実際は0~7本と、だいぶ幅が出てしまった。何より0本はどうしようもない。0本を無くすために、もう1段階、植え付け数を上げて、田植えをしたい。」
植え付け0本が出てしまった理由は、
コシヒカリは、苗のサイズが3葉16cmで、少し小さかったため、田植え機が上手く植え付け出来なかったのかも知れません。
あさひの夢の苗は、3葉17cmで、ちょうど良い感じだったので、苗ではなく代かきの問題かも。
今回は、代かきが上手くいかず、代かきしてすぐ田植えになってしまい、「土が柔らかすぎて、植えづらかった、あと、轍が残っていて、植えずらかった。」そうです。
後で、機械屋さんに話を聞いたところ、「田植え機に苗を入れる前に、苗の土に水をかけて、土が乾燥していないようにしないと、上手く田植え機のツメが苗を取れない」との事でした。
稲刈りは、新しく中古のコンバインが来て2年目、3条刈りなので、スピードも1.5倍!
出来るだけ、手動の端刈りはしたくないけれど、土のクロでは1株分、コンクリートでは3株分は、先に刈っておきました。
端刈り分は、後で、手でコンバインにくべるのですが、逆回転で田んぼを回っていくので、コンバインに籾が入っていない軽い状態の時に、回っていきます。
去年、籾がいっぱい入った状態で回ったら、方向転換の時、重いので、田んぼの地面を大きく掘って、荒らしてしまいました。
農業機械の運転は、ゆっくり丁寧に、が、良いようです。
とりあえず、稲刈りまで、無事、終わって、ホッとしました。
パパさんも、暑い中の草刈り、お疲れ様でした。
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