定植したアンズとウメ、リンゴの苗を、切り詰めました。

今、家にあるアンズは、普通のアンズと、実が大きくて味の良い生食向きのハーコットです。
モモは、摘蕾、摘果、袋掛け、と、いろいろ手がかかるのですが、アンズは、受粉と摘果だけ!!
熟すと、あっという間に収穫なので、鳥に食べられることも、動物に食べられることも、ほとんどなく、手があまり掛かりません。
そこで、もう1本、生食用の品種「おひさまコット」を植えました。

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ここは、水はけの良い場所なので、深さ60cm、直径80cmの穴を掘り、底に牛ふん堆肥と、ようりん、苦土石灰を混ぜた土を入れ、根が直接、たい肥などに触らないよう、植え付けました。

第二の師匠本「大判 図解最新果樹のせん定 成らせながら樹形をつくる(農文協)」に、
”地上60cm程度の位置で切り返す。第一主枝候補を地上40cmの付近に育てるために重要となる”
と、書かれているので、地上60cm付近の南向きの外芽で、切り詰めました。
3本主枝の開心自然形に、仕立てたいと思っています。

次は、ウメです。
毎年、果肉の赤いウメを買って、赤いウメシロップを作っているので、ぜひ、果肉の赤いウメが欲しいと、「露茜」と言うニホンスモモとウメの交雑品種の苗を植えました。
露茜は、ウメよりも開花が遅いので、今回植えたおひさまコットが受粉樹になります。

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こちらも、第二の師匠本「図解最新果樹のせん定」に
”植え付け時の切り返し位置によって、主幹の長さが決まる。接ぎ木部から40~50cmの高さで、丈夫な芽の位置で切り返す。主幹が短い方が、樹高が低く、材の部分も少なくなり効率的である。”
と書かれています。

接ぎ木部から40cm位の、南側の外芽で、切り詰めました。
ウメも、アンズと同じように、主枝3の開心自然形に仕立てたいと思っています。

最後は、リンゴ。
リンゴは、まったくの初めて、超初心者なので、どーなることやら。
品種は、「ふじ」と「つがる」。
小さく仕立てたいと思っているのですが、考え無しに、普通の丸葉台の苗を購入してしまいました。
とりあえず、育ててみよう!という事で、第二の師匠本様の言う通り、70cmの高さの、南側の外芽で切り詰めました。

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どの苗も、切り口には、トップジンMを、たっぷり塗っておきます。

秋までに、どんな風に芽が出て、大きくなるか、楽しみです。

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