コシヒカリ!稲刈りしました!!!

9月16日、コシヒカリの稲刈りをしました!

コシヒカリの稲刈りの目安は、出穂期からの積算温度が950から1000℃、帯緑色籾歩合が5~10%となります。
9月15日までの、我が家の積算温度は944℃。
帯緑色籾歩合は、7~10%。

本当は、9月17日が稲刈り予定だったのですが、台風が発生し17日の午後から雨予報!
コシヒカリは、背が高く、籾が熟して重くなると、風が吹いたり、雨が降ったり、ちょっとの事で傾いてしまいます。
今でも、この前の強風で、部分的に傾いているのに、台風が来てしまったら、恐怖のペッタリ倒伏・・・

これは、16日に、稲刈り決行しなければ!

という事で、予定変更、大急ぎで、準備です。
本当は、前日に、スズメ除けの防鳥糸や棒を片付けておくのですが、朝一で片付けます。
一週間前にコンバインと籾コンテナの点検はしておいたので、コンバインの回転部にオイルを付けて、軽トラに籾コンテナを乗せます。
田んぼの入り口は、スコップでならして、少しでも高低差を無くします。
陸田は、真っ直ぐ入って刈れるので、入り口の稲は、6列×6株で、刈っておきます。
その他の四隅は、畦畔が土の所は12列×2~3株、コンクリートの所は12列×3~4株で、刈っておきます。

それでは、稲刈りスタート!

まずは、四隅を、1,2,3で斜めに刈って、コンバインを回転させるスペースを作りながら、田んぼを1周していきます。
ここは、少しゆっくり丁寧に。
その後は、イネの乾燥状況を見ながら、ガンガン刈っていきます。

2人で、交代でコンバインに乗りながら、刈っていきます。
頑張って、5時間で田んぼ3枚、暗くなる前に、刈り終えることが出来ました。
田んぼからコンバインが出る時は、後ろ向きで出ると、高低差がある時はもちろん、少ない時でも安心です。
籾を、乾燥機に入れて、とりあえず、今日は、終了。

17日に、籾摺りをしました。
籾摺りは、1年に2~3回しかしないし、乾燥機が壊れてしまい、ここ2年は、カントリーに出していたので、自分達での籾摺りは、3年ぶり。
新しく買った乾燥機と籾摺り機セット、順調に動いてくれるのですが、意外とポイントとなるのが、”もみ殻”!

このもみ殻の袋がいっぱいになって、もみ殻の出口が詰まってしまうと、籾摺り機の中にもみ殻が溜まってしまい、上手く籾摺りが出来なくなってしまいます。
他の作業に集中してしまうと、うっかり、もみ殻の袋の交換が遅れてしまい、大慌て。
途中から、娘が手伝ってくれて、私がもみ殻袋交換専属係に。
それ以降は、順調なだけに、かなりのハイスピードで、籾摺り、袋詰めが終わりました。
大変よく頑張りました。

本当に、よく頑張って、ひどく疲れて、ぐったりだったのですが、新米が出来たなら、これは、もう、精米して、食べないわけにはいきません!!!
近くの、コットン精米所にGO!

じゃじゃーん!
今年の、コシヒカリ!
今年は、出穂期後20日間の平均気温の平均が27℃と高かったので、お米が白くなってしまわないか心配だったのですが、あまり白いお米も無く、透明でぴかぴか、もっちり、甘くて、とっても美味しいコシヒカリになってくれました。

お日様、ありがとう!!!



コメント

  1. より:

    お疲れ様でした!!
    送っていただいた新米を着いた当日、早速炊いていただきました。
    本当に甘くて、もちもち食感の「美味しいお米」でした!!
    ご馳走様でした。

    • さよ さよ より:

      ありがとうございます!!
      この辺りは、利根川流域で、美味しいお米がとれるそうです。
      自分たちで作ったお米を食べられるというのは、とても幸せです。
      3月から10月まで、田んぼと畑と、大忙しですが、あともうちょっと!がんばります。