8月も半ばを過ぎて、日差しは、まだ、痛いものの、少し、空気に涼しさを感じられるようになりました。
人も、植物も、ホッと一息、と言う所でしょうか。
さてさて、その後の、畦畔の芝の様子はどうでしょう。
11月にハードフェスク ミニマスの種を播いた畦畔。
6月11日の草刈り後の様子。
部分的にクローバーが占有していたり、するものの、元気に生えています。
その後、6月26日に2,4-Dアミン塩を撒き、7月24日に草刈りをしました。
その後に、除草剤を撒く予定でしたが、暑さによるものか、芝が枯れてきてしまったので、しばらく様子を見ることにしました。
そして、8月20日。
ガーン!
ほとんど、芝が見えない・・・
ハードフェスクの入った「西洋芝 ガーデングラス」カネコ種苗を播いた、他の畦畔も、
ガーン・・・
やはり、ほとんど、芝は、見られません。
余りの暑さに、休眠してしまったのでしょうか。
6月までは、ちゃんと姿が見えていたのに・・・・
ミニマスは、耐暑性が強化された品種なのですが、さすがに、40度近い気温が続くと、厳しいのでしょうか。
涼しくなったら、復活してくれると良いのですが。
この後、畦畔を見て回ると、自生したノシバは、この暑さにも負けずに、青々としています。
むむむ!
さすが!この地域で生き残ってきたノシバは、この高温にも耐えて、元気にしています。
そして、去年の秋、ここのノシバを、ちょっと切り取って移植した場所も、元気に、広がっています。
これは、この自生ノシバを栽培して増やし、移植するのが良いのではないか。
”我が田のノシバ、大!倍増計画!!”
という事で、育苗箱に、培土を入れて、畦畔の自生ノシバを切り取り、育ててみる事にしました。
”大‼倍増計画!!”と言うには、規模が小さ過ぎますが、まずは、これで、ちゃんと育つか様子を見てみたいと思います。
そして、ノシバが増えたら、畦畔に移植してみたいです。
畦畔を育てるシリーズ!今までの経緯と奮闘の様子も、ぜひ、ご覧頂けたらと思います。
田んぼの畦畔の雑草を育てる。その1
畦畔を育てる。その2 芝の芽が出てきました!
畦畔(と果樹の周り)を育てる その3 いつの間にかノシバ編
畦畔(と果樹園の下草)を育てる その4 春の芝に除草剤
畦畔を育てる その5 三角鍬と体重で作ったクロにも、芝の種を播いてみました。
畦畔を育てる その6 6月の芝の観察
コメント
2-4Dもいいですがショーキープもいいかも
芝の栽培に関しても初心者なので、ありがとうございます。
2-4Dは、スギナには効いた感じですが、芝が小さいので早めに散布したら、後から、スギナが生えてきてしまいました。散布するタイミングも難しいです。
ショートキープ、抑草剤は、使ったことが無いので、勉強してみたいと思います。
強く、期待する!
ありがとうございます!
頑張ります!!
にしても、ノシバの栽培移植計画!は、時間が掛かりそうです。
一歩一歩ですね。