スイカのハクビシン対策 2022版

去年、スイカとブドウのハクビシン対策として、防風ネットで”ハクビシン返し”を作りました。
2021スイカのハクビシン返し
2021ブドウのハクビシン返し
(もしよかったら、去年の奮闘もご覧ください)

これが、ものすごく素晴らしい!!!効果を発揮し、鳥獣による被害を受けることなく、スイカも、ブドウも、美味しく頂くことが出来ました。
(この素晴らしい”ハクビシン返し”のアイディアは、「充実果樹園生活 つくば展開地ぶどう園」様によるものです。リンクの許可を頂き、ありがとうございます。)

去年は、初めてで、見よう見真似で作ったので、かなりグダグダな感じ・・・だったので、今年は、もう少し気合を入れて、本家本元の様に、素敵なハクビシン返しを作っていきたいと思います。

柵を立てる場所に、上に組むΦ19の直管パイプをおいて、柱を立てる場所に、マジックで印を付けて行きます。

Φ19長さ2.1mの直管パイプを、高さ1.7mの高さまで打ち込んで、筋交いも、四隅と、途中にも入れていきます。
(今回、パイプが足りなくなってしまったので、後で、筋交いを足す予定です)
上に、Φ19の直管パイプを組んで、フックバンドで留めていきます。

風通しが良いように、側面には、幅2mの鳥獣ネットを張っていきます。
Φ19のパッカーで、留めていきますが、地面との隙間が出来ないように、鳥獣ネットの下は、イボ竹をU字ピンで押さえて、地面に固定するので、地面側は、鳥獣ネットに余裕を持たせます。
最後、短めの支柱で、入り口を作りました。

上部は、鳥網で、カバーします。

これからが、ハクビシン返しです!
側面の鳥獣ネットと、ハクビシン返しを作る1mの防風ネットを、重ね合わせて、柵の上の直管パイプに、Φ19のパッカーで止めていきます。

角は、防風ネットのみに、幅約1m分のギャザーを作りたいので、端の黒い紐を引っ張って、ギャザーにします。
(今回、適当に、腕の幅でギャザーを取ったら、長すぎたようです。過ぎたるは及ばざるがごとし・・・)

次は、”返し”を作るために、ハンガーで、空間を作っていきます。

ハンガーのフックを、柵上部に組んだ直管パイプに掛け、両肩先を、クリップで、側面の鳥獣ネットと、ハクビシン返し用の防風ネットに、留めていきます。
防風ネットの方は、クリップが網目に通らないので、外側から留めていきます。

去年は、柵の上部には直管パイプを入れなかったので、ネットをピンッと張ることが出来ず、ハンガーで上手にハクビシン返し用の空間を作る事が出来ませんでした。
今年は、直管パイプを組んで、ネットをパッカーでしっかり留めたので、ちゃんと、ハンガーで空間を作る事が出来ました。
最後に、鳥獣ネットの下側を、イボ竹と字ピンで、地面に固定し、隙間を無くします。

今年は、しっかりと、高さのあるハクビシン返しを作る予定だったので、スイカの場所の西側と北側の端に、ハクビシンやタヌキの大好きなトウモロコシも、ハクビシン返しの中に、一緒に入るように、植えてみました。
スイカも、トウモロコシも守れて、2倍嬉しい!!!感じです。

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