畦畔(と果樹園の下草)を育てる その4 春の芝に除草剤

畦畔の草刈りを少しでも減らしたいと、去年の11月に、いくつかの畦畔に芝の種を播きました。
冬の間、ゆっくり、じっくり育った芝の芽も、春になって、雨が降って、すくすく大きく緑になってきました。
同時に、スギナが生えたり、雑草が生えたり・・・

農研機構の「畦畔法面の省力管理マニュアル」に、「4~5月の草刈り後10日前後に、グラスショート液剤を撒く、スギナが優占している場合は2,4-Dアミン塩を撒く」とあります。
4月10日、11月に芝の種を播いた田んぼの畦畔には、スギナも生えているので、2,4-Dアミン塩を、パパさんが撒いてくれました。
この田んぼの奥、南側の畦畔には、ちらほらとノシバが自生していたので、草刈りをした後2,4-Dアミン塩を撒いて、ノシバを育てていきたいです。


違う田んぼの、左側に播いた芝も、キレイに生えそろってくれました。
冬の間、お義母さんが、小さな雑草を、取ってくれたおかげです。
畦畔ではありませんが、芝のさらに左側、ブルーベリーやリンゴのミカンの苗の周りに、雑草対策で播いた、ヘアリーベッチまめっこ、もりもり元気に育ってくれました。
ブルーベリーや苗の周りには、かなり厚めにワラが敷いてありますが、まめっこ、もりもり過ぎて、時々、手を掛けないと、ブルーベリーが撒かれそうな勢いです。
でも、これなら、今から生えようとしている春の雑草も、生えられない!感じで、夏場に向けての雑草管理が、楽になりそうです。

追記
ブルーベリーや苗の周りに播いたヘアリーベッチは、もりもり育ち、紫色の綺麗な花を咲かせ、5月の中下旬から、少しずつ枯れ始めてきました。
その間、他の雑草は、ほとんど生えず、草刈りをする必要はありませんでした。
これは、もう!素晴らしい結果と言って良いと思います!
この後、どのような感じになるのか、自然に落ちた種で来年も生えてくれるのか、楽しみです。

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