一昨年から、我が家でも、ジャガイモ作りを始めました。
一昨年は、雨で上手く収穫できませんでしたが、去年は、雨が降る前に収穫することが出来て、大満足!!だったのですが、収穫後の管理が上手く出来ずに、何度か芽かきをしたものの、最後は、ジャガイモの芽の林を作ってしまいました・・・
今年は、収穫後、ちゃんと、無駄なく、頂きたい!という事で、品種を厳選!!
芽の出にくい、貯蔵性の高い品種、”十勝こがね”と”北海こがね”を、3kgずつ1月の下旬に購入しました。
十勝こがねと北海こがねは、去年も作ったのですが、植えてから芽が出てくるのに、男爵やキタカムイに比べ、だいぶ遅く、時間が掛かりました。
芽の出にくい貯蔵性の高い品種なので、植えてからも芽が出にくかったのですね。
という事で、植えてからの芽が早く出るように、「浴光催芽」をする事にしました。
「浴光催芽」は、「種イモに6~20℃で、20~30日程度日光あるいは散光を当てて、3~5㎜程度のかたくて丈夫な芽を育てる作業」(タキイ種苗)と書かれています。
2月1日から、1階の縁側に、段ボールを敷いて、直射では強いので、レースのカーテン越しの日光で、催芽してみました。
さすが、十勝こがねと北海こがね、なかなか芽が出ませんでしたが、浴光催芽を始めて39日目には、小さな、でも、ぎゅっ!とした芽が出ていました。
3月13日に、畑に植え付け予定なので、2日前に、50g位になるように、種芋を切り、切り口を乾燥させました。
十勝こがね
北海こがね
3月13日、畝は、2週間前に、15mを3本、作っておいたので、今日は植えるだけ!
今回は、切り口を上にして、30cm間隔で、植えていきます。
切り口を上にして植えると、「弱い芽は淘汰されて、強い芽がだけが出てきやすい」、また、「より茎の長さが長くなるので、ジャガイモが出来るストロンが、多く出来やすい」と、家庭菜園先生のオススメでした。
種芋に、5cm位、土を被せたら、出来上がり!
今年こそは、大事に育てて、大事に頂くのだ!!!
追記
3月13日にジャガイモを植えて26日目の4月8日、北海こがねが、やっと一株、芽を出しました。
十勝こがねは、芽は出ていないものの、土が盛り上がり、もう少しで、芽が出そうになってきました。
休眠期間が”中”くらいのキタアカリ、植え付け数日前に購入し、浴光催芽をしないで、一緒に植えましたが、こちらは、半分ほど芽を出しました。
休眠期間の長い北海こがね、十勝こがねは、39日間の浴光催芽をしていたので、去年に比べ、今年は、だいぶ早く芽が出ている様です。
コメント
ジャガイモって独りで育てるのに普通はどのくらいの面積なんでしょうか…。私は兼業農家ですが毎年1~2反(300~600坪?)くらい独りで作って全部人力で掘り起こすんですが…
にゃむてる様
コメントを頂き、ありがとうございます。
ジャガイモを独りで、1~2反!!!
すごいです!!!それも、すべて人力とは!!!
我が家は、(自給自足を目指して)家で食べる分だけ、いろいろな作物を作れたらと、思っていますので、ジャガイモも0.045反と、かなりカワイイサイズです。
こんなに小さくても、収穫には、スコップで掘って、かごに入れて、長屋に持って行くのに、(休み休みで)1日掛かりました。
ちっとも、コメントのお返事になっていませんね。