5月29日、パパさんが、陸田を代かきをしてくれています。
この田植えの時期は、やる事満載!
あれもしなきゃ、これもしなきゃ、だけれど、全部は出来ないので、優先順位を付けて、時期をずらせない事から、やっていきます。
まずは、ブドウの花がだいぶ咲いてきたので、1回目のジベレリン処理をしました。
ブドウの1回目のジベレリン処理は、満開から3日後の間にします。
ブドウの、ジベレリン処理の濃度は、25ppm。
1包50mgのジベレリンを2リットルのペットボトルに入れると、25ppmの出来上がり。
ジベレリン液が付いたままだと、さびが出やすくなるとの事なので、手で房を振って、余分な液を、振り落とします。
まだ、開花した房は、まだ半分以下だったので、3~4日後に、もう一度、残りを処理したいと思います。
2回目のジベレリン処理は、満開後15日目、になります。
ブドウの次は、モモ!
モモも、2次摘果して袋掛けをしたいのですが、その前に、ナシヒメシンクイとゴマダラノメイガがでるので、BT剤の散布をします。
BT剤は、ちょう目害虫の幼虫の摂食で効果があり、益虫のクモやテントウムシには、影響がないので、今回、初めて散布してみる事にしました。
You tubeのモモ神先生の教えによると、ナシヒメシンクイの発生のピークは、4月下旬、5月下旬、6月下旬、遅くなるほどピークは低く広くなっていきます。
ゴマダラノメイガの発生は、5月下旬。
かなり下旬すぎになってしまいましたが、今年植えた苗もあるので、頑張って、掛けていきます。
エスマルクDFを、少なめの水でよく混ぜてから、規定量まで水を入れ、展着剤のグラミンSを加え、よく混ぜます。
散布機に入れて、新芽に、よりしっかり掛かるように、散布していきます。
いつもは、ナシヒメシンクイが新芽に入って芯折れを起こした新芽の先端を、手で取っていくのですが、今年はモモの苗を6本植えたので、出来れば、先端の芽をばらけさせたくない!!!
という事で、初めてBT剤を使ってみました。
後半になるほど、発生が分散していくので、今度は、6月の上中旬と、下旬に、散布してみたいと思います。
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