サンゴジュのくねの間に、何かの落葉樹が生えて、大きくなってしまったので、パパさんと、どうにかこうにか、頑張って、チェーンソーで切りました。
学生の時に樹木調査のアルバイトをしていたパパさん、「この木は何だろうと」、
本棚から”冬芽でわかる落葉樹(信濃毎日新聞社)”を持ってきて、切った木の冬芽の付いた枝を見ながら、何の木か検索してみました。
この本の検索表、すごい!枝を見ながら検索表を辿っていくと一つの木に到達。
結果、「えのき、かな?」
葉っぱを見ないと、確定するのは、ちょっと不安だけど、との事。
このえのき、けっこう太くて、キノコの栽培が出来るかも!!!(by パパさん)
えのきに植えられるキノコと言えば、エノキタケ!
さっそく、ネットで、エノキタケのおが屑菌床と種駒菌、あと、比較的なんにでも生えるヒラタケの種駒菌を買いました。
”図解 やさしいきのこ栽培 日本きのこセンター編(家の光協会)”を見ながら、植え付けていきます。
栽培方法は2種類。
直径20cm以上ある太い根元の幹の部分は、短木栽培、細い幹や枝はほだ木栽培。
短木栽培用の太い幹を、チェーンソーで20cmの長さで切り、断面に、ドリルで穴をあけ、エノキタケのおが屑菌床を、その穴の中に詰め込みます。
3段重ねたら、庭木の生い茂った陰に、こもを敷いて、その上に乗せ、全部で、3段×4個。
まとめて、2重のこもで覆って水を掛けます。
とりあえず、今年の9月までは、そのままで、菌糸を成長させます。
細い幹や枝は、1mの長さに切って、ほだ木にします。
ドリルで穴をあけ、種駒菌を、金づちで、打ち込んでいきます。
ほだ木栽培の場合は、地面に直接置くので、同じ木の下に枕伏せに置きました。
本当はいらないのだけれど、過保護に、こもを掛けて、水をたっぷりかけました。
今日は、とりあえず、ここまで!!
ヒラタケは次回、ほだ木栽培にしてみようと思います。
家に生えた木で、キノコ栽培!
美味しいキノコが採れると良いな!!!
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