すべての稲刈りが、無事終わりました!!!                    早目に田起こしをしなくては・・・

9月16,17日のコシヒカリの稲刈りに続いて、10月6.15.16日にあさひの夢の稲刈りをしました。

台風14号が来る前に、と、6日に、まずは、我が家で一番水はけの悪い、いわゆる、どん詰まりの田んぼから、稲刈りを始めました。
(上の写真は、15日に稲刈りをした陸田です)
この水はけの悪い田んぼは、去年は、台風19号の後、水がなかなか抜けず、カントリーの最終日に、大変ひどい状態で稲刈りをした反省を踏まえ、今年は、田植えも早めにして、1番に稲刈りが出来るよう、水管理も頑張りました。
その成果もあってか、地面が緩いながらも、どうにか稲刈りを終わらせる事が出来ました。

その後は、台風14号の珍しいルートの影響もあってか、雨が多く、お日様が少なく、なかなか、稲刈りが出来ません。
毎日、ヤフー天気と、ウエザーニュースと、ウインディと、にらめっこ。

田んぼのヌカルミ具合と、お日様の出具合、次の雨降り、と、相談して、15,16日に稲刈りを決行!

まずは、地面のしっかりしている9aの小さめの陸田から刈り始めようと、コンバインを動かし始めたら、ちょっとすると、すぐに、エンジンがシュシューン、と、止まってしまいます。
これから2日間、ガンガン稲刈りしないと、雨が降ってしまうのにー!!

機械屋さんに来てもらったら、燃料タンクの錆がフィルターに溜まって詰まってしまい、燃料が流れなくなったため止まってしまうらしい。
稲刈りが終わって、倉庫に保管する時は、燃料タンク内が結露して、その水分でタンク内が錆びてしまわないように、軽油を満タンにしておいて下さい、との事でした・・・
はい。

気を取り直して、稲刈り、ガンバロー!!!

陸田は、地面が硬いので、サクサク、問題なく、終了。

我が家で1番大きい21aの田んぼは、まだ、かなり柔らかい・・・
歩くとズブズブ足が入ってしまうけど、コンバインはキャタピラーなので、直進は大丈夫。
曲がる時は、ゆっくり少しずつを心掛けるけれど、なかなか難しい。
出来るだけ、田んぼを荒らしたくは無いのだけれど、タンクに籾がいっぱい入っていると、かなり重たいし、まだターンする時のイメージがつかめていないので、無駄な動きがいっぱい入ってしまう。
うーん、改善点がいっぱい。

とりあえず、2日間で、どうにか、残りの全ての田んぼの稲刈りを終えることが出来ました。
何事もなく、無事終わって、良かったです。

この後、田んぼがある程度乾いたら、ヒコバエが大きくならない内に、田起こしをします。
特に、縞葉枯れ病の抵抗性が低いコシヒカリの田んぼは、早めが良いようです。
縞葉枯れ病を媒介するヒメトビウンカが、病気のイネを吸汁すると、その個体が縞葉枯れ病のウイルスを獲得してしまうだけでなく、経卵伝染で、次世代まで、ウイルスを獲得してしまい、次の年、稲を吸汁した時に、稲に縞葉枯れ病をうつしてしまうのです。
恐ろしい・・・

という事で、田んぼが乾いたら、来週にでも、荒起こし、ガンバロー!

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