ブドウとモモの果樹園から少し離れた所に、柿とキウイフルーツ、その他大勢を植えた畑があります。
キウイフルーツは、まだ熟す前に収穫してしまうので、問題ないのですが、去年、とうとう、柿がアライグマに見つかってしまったようで、私たちの口に入る前に、ほとんど食べられてしまいました。
今年こそは、電気柵を設置して、美味しい柿を、ちゃんと食べたい!
そして、アニマルパワーフェンスを使って、夏場の草刈りを減らしたい!!!
と言うことで、広いブドウとモモの果樹園に設置する前の、試作を兼ねて、柿の周りに、新しい電気柵を作ってみる事にしました。
しかし、忙しさにかまけて、いつも、後手後手。
さらに、去年よりも、かなり早い時期に、アライグマの被害が出てしまいました。

・・・・10個以上、食べられてしまいました。
これは急いで、完成させねば!!
防草シートは敷いておいたので、ちまちまハサミで40cm幅に切ったアニマルパワーフェンスを、電気柵用の支柱で立てていきます。

ネットのマス目に、支柱を交互にくぐらせて、最後のマス目を果樹園の外側に向くように曲げて、黒丸くんで固定していきます。
支柱は、1.5m~2mの間隔で立てていきます。

ネットの上、5cmに電気柵用クリップを取り付け、通電線を張っていきます。
ネットと通電線の隙間が5cm以上、開かないように、結束バンドでネットと通電線を留めていきます。
結束バンドの間隔は、50cm程度にします。
アースを地面にしっかり差し込んで、チェッカーを付けて、スイッチオン!
(「埼玉県農業技術センター 楽落くん設置マニュアル」に、とても丁寧に、設置の方法が書かれています)
電気柵の通電線が地面近くにないので、草刈りに、キリキリしなくても、大丈夫になりました。

去年は、ほとんど食べられなかった太秋柿。
今年は、電気柵設置後は、1つも被害にあわず、みんなで、たくさん、美味しく頂く事が出来ました!
ご馳走様でした!!!

コメント