サツマイモに大麦リビングマルチ!

数年前に、ご近所さんに頂いたサツマイモで作った、グリル焼きサツマイモが、とても美味しくて、それ以降、毎年、サツマイモを作るようになりました。
この辺りは、栄養が多い土地なのか、サツマイモは、大きくてゴツゴツしたガテン系のサツマイモになります。
それでも、グリル焼きにしても、茹でて干し芋にしても、とても美味しいのです。

サツマイモは、ゴールデンウィーク頃に植えてから、収穫の11月までと、かなり長い間、畑にいます。
畝と畝の間の雑草管理は、なかなか悩みどころ。
ワラを敷く→ワラがいっぱい必要になる。
防草シートを敷いてみる→黒の防草シートなので、夏場はひどく熱くなり、サツマイモのツルが上手く育たなかった。

うむうむ、どうしたものか・・・

パパさんが、面白い物を見つけてくれました!

”ポリマルチ畦間に大麦リビングマルチを利用するサツマイモの無除草剤栽培法”

サツマイモの畝間に、大麦”てまいらず”を播いて、リビングマルチにするのです。
3月に、畝を作り、大麦も先に蒔くのが良いそうですが、後手後手の私たちの農作業、今回は、大麦の播種とサツマイモの植え付けは、一緒になってしまいました。

それでも、良い感じに、大麦が生えてくれました。
何にも撒いていない、隣のスペースは、草だらけ・・・
かなりの除草効果です!!!

少し、大麦が枯れてきました。
技術情報に書かれている通り、7月上旬には、大麦は枯死し、稲わらを敷いたように、カバーしてくれそうです。
重ね重ね、素晴らしい栽培方法です!!!

今回は、大麦の播種が遅く、大麦がちょっと小ぶりでしたが、かなりの除草効果で、田植えの忙しい時期に、大変助かりました。

サツマイモの植え付け前に、早めに畝立てをして、早めに大麦を播ければ(推奨は三月)、大麦が大きく育って、より高い効果が得られそうなので、次回は、1日でも早く、畝を立て大麦を播種出来るようにしたいと思います。


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