一昨年から始めたプール育苗、暑い中での水やりから解放され、また、苗箱内での乾燥のばらつきも無くなり、とっても素晴らしい方法です。
ただ、去年まで使っていたブルーホースには、このピカピカの太陽光と高温が、過酷過ぎたらしく、劣化が気になりました。
そこで、今年は、家にある資材を使って、(新しく買った物もありますが)、新しい育苗プールを作ってみる事にしました。
丈夫で劣化しにくい物、5cmの高さが出る物、そこそこの価格、という事で、Φ48単管と、ハウス用のΦ25直管パイプで作ってみる事にしました。
両端は、1.5mの単管パイプで、それを、5.5mの直管パイプを2本半繋げて、クランプで組んでいきます。
直管パイプの下には、農ビが破れないように、いらない布を巻いたレンガを入れて、高さを保ちます。
巾1.8m厚さ.0.1mmの農ビを全体に敷き、ずれないように、パッカーで直管パイプに留めていきます。
最後に、さらに、その上に、緑化が済む2日間掛ける寒冷紗を、パッカーで留めて、出来上がり!
の予定だったのですが、寒冷紗は、思った以上に重さがあるのか、パッカーの間隔が広すぎるのか、ピンっと張る事が出来ません。
うーん、どうしたら、たるまずに、寒冷紗をピンっと張る事が出来るだろう・・・
片方は、パッカーで留めたまま、反対側は、重さのある単管で押さえてみる。
去年と同じように、棒を、間に入れていく。
試してみたものの、うーん、なんだか、かんだか・・・もっと、簡単に出来ないものか・・・毎年する事だし・・・
両端の単管の上に、もう1段、単管を乗せて、高さを高くして、マイカー線で綱を張ってみる事にしました。
苗を入れてみたら、寒冷紗の高さが、やっぱり、不安だったので、途中に高さを出すためのブロックを入れてみました。
なんだか、あまりスマートではありませんが、どうにかこうにか、新しい育苗プールを作る事が出来ました。
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