干し柿に初挑戦!!

我が家には、渋柿の大きな木があります。
昔は、祖母が、よく、この渋柿で、干し柿を作ってくれました。
最近は、甘柿は取るものの、干し柿を自分で作ってまでは・・・
と思っていたのですが、なんと!娘が最近干し柿好き!である事が判明し、いっぱい生っているので、干し柿を作ってみる事にしました。

お義母さんに、干し柿の作り方を聞いたら、「枝をT字に切って、皮をむいて干すだけだよ」との事なので、さっそく、作ってみました。

渋柿を、ぬるま湯でよく洗ってから、クルクルと皮をむいていきます。
干し野菜ネットがあるので、その中に、糸を垂らして、干してみました。

どのくらい干したら食べられるのだろうか?
頂いた干し柿のように、粉もふいてこないし・・・
よく分からないので、1か月ほど干してから、恐る恐る、味見をしてみました。
おっ!ちゃんと干し柿になっている!
でも、なんか、ひどく硬くて、トロリと柔らかくない・・・
う~ん、なんでだろう。

その中で、何個か、柔らかくて美味しい干し柿がありました。
見た感じ、むいた時点で、柔らかく熟していた渋柿の様です。
今回は、固めの渋柿をむいて干したので、次は、柔らかく熟した渋柿で作ってみよう!

丁度、今、木になっている渋柿も、木の上で、濃いオレンジ色に熟しています。
取って、洗って、皮をむくと、柔らかく、とろけそうです。
これなら、きっと、美味しい干し柿になってくれるはず!
干し網がもう無いので、洗濯ピンチに、紐を吊るして、干すことにしました。

いっぱい干せました!
パパさんが、いっぱい、取ってくれたので、ドコドコ、むいて干していきます。

ベランダの半分が、干し柿に占領されてしまいました。
先輩農家さんに聞いたら、寒さに当たると、白く粉をふいてくれるそうなので、ゆっくり、じっくり、干し柿が出来るのを、待ちたいと思います。

追記
ベランダに干された渋柿たち、熟した渋柿で作ったので、表面が乾いてからも、トロリと美味しそうな透明なオレンジ色!!
洗濯物で横を通るたびに、まだと思いながらも、つい、つまみ食いしてしまいます。
外は、だいぶ乾いて固くなってきていても、中は、とってもトロリ!あまーい!美味しい!のですが、食べ終わると、後から渋みが・・・・。
やはり、1か月以上は待たなくては、いけないようです。

追追記
1月に入り、綺麗な透明なオレンジ色が、落ち着いた濃いオレンジ色になり、白い粉をふいてきた干し柿も出てきました。
とうとう、渋がぬけて、食べ頃になったようです!
トロリとしていた内側も、水分が抜けて、もっちり濃厚な味わいです。
これ以上干していると固くなってしまいそうなので、十分に干せた物から、紙の箱に詰めて、涼しい場所に置こうと思います。

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