田んぼの端も、レーキ除草!(+田んぼの雑草対策について)

7月20日から、地区全体の中干し期間に入ります。
田んぼに生えた雑草を、その前に、出来れば、出来るだけ、除草しておきたい!
何故なら、田んぼに水が無い状態で、雑草を根ごと抜き取ると、土も一緒に、ゴソッと抜けてしまうからです。
水がたっぷりあると、すっと抜けて、水でちゃぷちゃぷすると、土も、すぐ落ちます。

特に、田んぼの端は、光がよく当たるので、草が生えやすいのです。
田んぼの端の雑草を、中に入らずに、どうにか取れないものか・・・
!!
田んぼの端も、レーキ除草!は、どうでしょう。

イボクサ、小さい方が、取りやすいのですが、このサイズでも、どうにか、取れました。

コナギ、も、けっこう、よく取れました。

クログワイは、根が深く、するっとした姿なので、引っ掛かりません。

ヒエは、小さければ、意外と、取れました。
大きくなってしまったヒエは、三角鍬の登場です。
ヒエは、根を残してしまうと、そこから、小さなヒエが再生して、小さな穂を作ってしまうので、根ごと、除草しなくてはいけません。
草と根の境目の下1cmを目指して、三角鍬で、ザクザク、根を切って、回収します。

田んぼの雑草対策として、我が家では、田植え時に、一発処理除草剤を同時施用しています。
それなのに、どうして、田んぼに、雑草が生えてしまうのでしょう。

除草剤の処理層は、「水面に出てしまうと、壊れてしまう」そうです。
なので、雑草が出ている所は、何らかの原因で、水面から地面が出ていた時があったという事。
あるいは、処理層を作る段階で、すでに、水面から出てしまっていた、のか。

その原因として考えられることは、
代かきの時、田面に、デコボコや、高低差が出来てしまった。
田植え時に、車輪で、デコボコが出来てしまった。
田んぼの水持ちが悪く、水位が下がってしまった。
田んぼの水管理が上手く出来ず、水位が下がってしまった。
モグラが穴を作って、水位が下がってしまった。

あと、種がいっぱい、田んぼに残っていると、除草剤も効きにくいそうです。
・・・・・・

恐ろしや。

代かきや、田植え、水管理は、来年への課題として、まずは、雑草をとって、田んぼの中に、雑草の種がこぼれないようにしなくては。
やっぱり、草取り・・・・・。

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