モモのせん孔細菌病で、黄金桃は、ほとんど取れないかも・・・

別名マンゴー桃の、黄金桃。
黄色い果肉が、甘くて、トロリで、味が濃くて、くせのないマンゴーの様な美味しさ。
味にぶれが少なく、毎年、楽しみにしているのに、今年は、せん孔細菌病が、葉っぱだけでなく、実にも感染してしまい、熟す前にダメになってしまいそう・・・

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袋掛けをした5月の時点で、せん孔細菌病に感染して出来た黒い点々が、実に出ていたので、かなり早い時期に感染していたようです。

今年は取れても数個・・・かな。
木も弱っているから、余計に、病気に負けてしまうのか。

せん孔細菌病の防除を調べてみると、
収穫後落葉前にボルドー液散布を3回、
3月中旬にボルドー液散布を1回、
それ以降、病斑のある枝は、見つけ次第、切除、
と、防除はかなり大変らしい・・・

正直、病斑のある枝を全部切除したら、ほとんど、枝がなくなってしまいそうな感じです。
しかし、このままでは、病気が進行してしまうだけなので、
梅雨が明けたら、病斑の出ている枝の切除から、始めてみようと思います。

追記

結局、ボルドー液の散布はせず、病斑の出ている枝の切除を、冬のせん定時と春先に行いました。
全部切除しようとすると、何も無くなってしまうので、根元の葉芽を残すようにして、出来る範囲で切除してみました。
また、実をほとんど落として、数個だけにしました。
かなりの強せん定になったせいか、次の年は、木は元気を取り戻し、新しい枝がたくさん出ました。
付けた実は、せん孔細菌が付いてしまい、収穫は出来ませんでした。
来年も、せん定時と、春先に、病斑の切除をしたいと思います。

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