キウイフルーツの剪定と棚

冬の暖かな週末は、まさに、剪定日和。
今回は、今まで、ほとんど手を入れていなかったキウイフルーツを剪定してみました。
あまりにもひどい枝を、ざっと剪定しておいたのに、まだこの状況。

ある程度、形を作って、今年は、ちゃんと管理をしてみたいと思います。
何も管理されていなかった状況から作るのは難しそうですが、”Tバー仕立て”もどきを目指してみたいと思います。
Tバー仕立ては、ブドウでいう短梢剪定栽培のイメージです。
今さらTバーには出来ないので、木の周りにぐるりと柵を立てて、枝の先端を誘引して、そこからTバーの様な仕立てをしていきたいと思います。

キウイフルーツは、新しく出た枝の基部数節に花芽があり、そこに実が生ります。
翌年は、実のなった節より先の節の芽に、新しい結果枝が出ます。
そのため、剪定は、結果跡の先の節の芽を、3から5芽残して切ります。

まずは,結果跡から長めにとって、5節当たりの良い芽で切っていきます。
混んでいる枝や、長すぎる枝を抜いていきます。

木の周りに、柵をぐるりと立てました。
そこに、枝の先端を、誘引していきます。

うーん。
先に、柵を立ててから、枝の剪定をした方が良いかったのかも・・・
上手く、柵に、誘引できない枝が出来てしまいました。

春先、芽が出てきてから、もう一度、誘引していきたいと思います。
そして、枝の先端から出てきた、3~4芽を伸ばして、”Tバー仕立て”もどきをイメージして、管理してみたいと思います。

追記
新芽が伸びてきたので、10~15葉で摘心し、設置した柵に誘引しようとしたら、
ポキッ・・・新芽が根元から折れてしまいました。
(あとから気が付いたのですが、どうやら、ブドウの様に、捻枝をしてから誘引しなくてはいけなかったようです。)
とりあえず、摘心をして、その後6月に摘果してみました。
今までは、まったくの放任で、ジャングル!!生らせ放題だったので、今年は、大きめの実が収穫出来そうです。

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